La Villa Montrose vue de l'intérieur

Notre Concept

南仏プロヴァンスの町リル・シュル・ラ・ソルグでシャンブルドット(フランス版のB&B)を営んでいます。この地の心地よさや楽しさを日本にいらっしゃる皆様にお届けすることができたらと思い、インターネットでの販売を始めました。私たちの好きな古いもの、職人がていねいに作った良質なものだけを販売するセレクトショップサイトです。

私たちのシャンブルドットには、時を経た古いものがたくさんあります。
ダヴィッドの祖母より、さらに古い代から使われていたテーブル、椅子や、食器、鍋、テーブルナフキン、シーツ……。

そんな年季の入ったものには風合いがあり、生地や木材、器の品質もすばらしい。そして、古きよき、豊かな暮らしを感じさせてくれます。

私たちが暮らしているリルシュルラソルグという町は、パリ、ロンドンに次ぐヨーロッパ第三のアンティークの町。
ここでコツコツと状態のいいアンティークを買い集め、ジャンルも時代も幅広く、ぎりぎりまで価格をおさえるよう心がけています。大切にしまっておくのではなく、日常使いしていただければ物も喜ぶでしょう。

たかが物、というなかれ。物にも魂が宿る、99年経てば物はつくも神という妖怪になるといったものは日本特有の考え方だと思いますが、大切な物に囲まれて暮らしていると、心が豊かになるから不思議です。
このサイトから、そんな暮らし方のご提案ができれば、これ以上うれしいことはありません。

「今月のパニエ」は1週間の限定販売

「今月のパニエ」では、毎月テーマを変えて、プロヴァンスやフランスで作られている質の高いものをセレクトしてご紹介します。私たちが気に入って普段使っているもの・食べているもの・体や環境にいいものなど、心からお勧めできるもののなかから選びます。日本では手に入らないものばかりです。

フランスの質のよい、丹精込めて作られたものをご紹介し、
同時にフランスで一生懸命ものづくりをしている人たちの応援にもなればと、願っています。

南仏までいらっしゃれない方々にも、
私たちが選んだものを通じてフランスの暮らしを体験していただけたらうれしいです。そして、使ってみて気に入ったものがありましたら、ぜひお知らせください。一方通行ではなく、プロヴァンスを拠点としたコミュニティと考えていただければうれしいです。

Villa Montrose  のこと


少し、ヴィラモンローズについてお話ししましょう。

私たちがシャンブルドットを作ったのは、2011年。エクス・アン・プロヴァンスの町でした。チャーターガイドはすでにやっていましたが、お客様からのリクエストもあり、1室の宿から始めてみました。たくさんのお客様との出会いも楽しくて、
2016年にリル・シュル・ラ・ソルグに引っ越し、4名様まで宿泊していただ
ける宿になりました。チャーターと宿泊とお食事を1日1組様限定でご提供しています。

ヴィラ・モンローズのサイトはこちらです。https://www.villamontrose.com/

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A propos de nous
私たちのこと

町田陽子 Yoko Machida

2008年に渡仏。編集者魂が消えず、楽しいこと、面白いことを共有できることを企画するのが好き。環境問題には大いに関心あり。おいしい野菜や果物があり、太陽がいっぱいの穏やかなプロヴァンスが好き。アンティークやブロカントが好き。断捨離とは無縁な蒐集癖あり。シャンブルドット、SNS、雑誌記事などを通じ、日々、南仏プロヴァンスから発信。作った本や雑誌は数知れず。著書は『ゆでたまごを作れなくても幸せなフランス人』(講談社)、『南フランスの休日 プロヴァンスへ』(イカロス出版)。パリ在住の作家、辻仁成さん編集長のウェブマガジン「デザイン・ストーリーズ」にも連載しています。

David Michard

ダヴィッド・ミシャール David Michard

パリ、ニューカレドニアを経て、日本に10年暮らした元料理人。東京の南青山のレストラン「バンドール」のオーナーシェフ。2005年に故郷の南仏プロヴァンスに戻り、現在、ヴィラ・モンローズでチャーターや料理教室を担当。テレビや雑誌、阪急阪神百貨店のフランスフェアなどコーディネイトの仕事も多い。得意分野は、食。ワインをアジアに輸出するエージェントでもあります。十代の頃、アンティークの仕事の手伝いをしていた縁でスペシャリストとの繋がりも多々あり。